秘教講義1~4[GA 270-1,2; 270-3; 266a,267; 16,145,17,234]
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長らく非公開の人智学の奥義書がここに! シュタイナー最晩年、霊性体験の究極の営み。 Vol.1 人間存在のなかの精神的なものを宇宙のなかの霊的なものに導こうとするシュタイナー人智学の究極のテキストを前に、何を読み解くべきか。現代人の霊性探究、内面への旅を鼓舞して止まない希有の書。各講義に呈されるマントラ瞑想を通して、個の存在は宇宙的な存在であることを徹底的に実感せしむる、大いなる霊界からの呼び声――「おお、人間よ、汝自身を知れ」。こうして、宇宙からの委託に応える道を一人一人が模索し、二十一世紀の社会的共同体形成の根底を為すことになる。 「霊学自由大学第一学級のための秘教講義」全19講を収録。〔口絵20〕 Vol.2 「霊学自由大学第一学級のための秘教再講義」全7講、「秘教講義」プラハ・ベルン・ロンドン、「クリスマス会議」より三つの講演(1)冒頭の講演、(2)一般人智学協会定礎式のための「愛の礎石」、(3)正しい霊界参入、私たちに課せられている責任、訳者による「シュタイナー秘教講義」読み方(第1講を例に)を収録。解説・飯塚立人。〔口絵10〕 ■『秘教講義3&4』の意義 既刊の『秘教講義1&2』に3と4が加わることにより、「シュタイナー人智学」は「神智学」時代の初期から一貫して、なによりも「存在=実践の学」であり、その実践とは秘教(瞑想修行)であることが明確に示される。 『秘教講義1&2』が、ひたすらマントラを提示して「状況瞑想」の旅を続けるものであったのに対し、個人のための実践的な『秘教講義3』は、時代の閉塞的な生活状況の下での、日常的な瞑想修行への示唆が多く含まれている。 Vol.3 いわゆる「初期秘教講義」(1903~1909年)からの、瞠目すべき珠玉の瞑想法が語られる。そこでは特定の個人に向けたマントラ指導が中心になっている。 そもそも膨大な数にのぼるシュタイナー講義は、いずれの講義においても「秘教」のメッセージが込められている。そうした意味で、本書は、読者が日常的な秘教(霊的直観)を受けとることができる読み方を学んでいくための最上のテキストにほかならない。 シュタイナーは自身の霊的探求の成果である秘教を公開するにあたり、まずごく身近な少数の人たちに伝えて反応をみたうえで、秘教学級で限られた参加者へ秘教の授業を行った。その後、協会員のための講演でも語られ、徐々に一般向けの講演でもその内容が盛られ、公開されていった…。 本書には、「秘教の授業(初期秘教講義)」として、個人に与えられた具体的なレッスンのありようと、その秘教公開のプロセスが収録されている。そこでは秘教(霊的な直観)を受けとるための基本的な魂の訓練法、瞑想法が眼目となっているが、シュタイナーは霊的探求の成果を公開していくにあたり、まずその受け手を育てようとしたことがわかる。それは別の言い方をすると、魂を鍛えることにほかならない。なぜなら、それは魂を知解する受動的な在り方から、直観を受けとる能動的な在り方へ変えることだからである。そのポジティブな在り方へと魂を変容しようとする練習は、日常生活によい影響を与える。それゆえこの授業の内容は、「魂の衛生学」と呼ばれることもある。現代生活で弱められた魂にとって、いかに自らを能動的にするか、という点で大きな助けとなる内容である。 Vol.4 ■『秘教講義』4の意義 既刊の『秘教講義』に4が加わることにより、「シュタイナー人智学」は「神智学」時代の初期から一貫して、なによりも「存在=実践の学」であり、その実践とは秘教(瞑想修行)であることが明確に示される。 『秘教講義』1&2がシュタイナー瞑想論の頂点におかれるとすれば、3&4は、そのすそ野から登っていく道を示してくれる。つまり、『秘教講義』が霊界から人類としての一人ひとりに与えられた瞑想であるとすると、現代社会を生きるそれぞれの個人の魂のために与えられた瞑想を通して、個人が人類の進化に参加していくプロセスを辿れるような形をとっている。 ■シュタイナーの瞑想・修行法 秘教講義4 本書は、瞑想法および修行法に関する重要な二つの講義と二つの著作から成る。 「オカルト上の進歩の意味」(講義)は、1913年にシュタイナーが神智学協会から独立し、人智学協会をはじめた後の最初の連続講義で、いわば、人智学の本質論(修行論)を総括的に論じたものである。人智学がなにより「変容のための教義」であることが示される。魂の中に受けとめて生きるとは、霊的修行により、肉体、エーテル体、アストラル体、自我が分節化し組織化し変容することを通し、意識しつつ宇宙のプロセスに参加することにほかならない。この地上を生きる人間の存在の器(うつわ)そのものが、受動的な在り方から能動的な在り方へと変容するのである。 この講義は、「変容」という観点から存在の意味が実感できるようにしてくれる。昨今のマインドフルネスに到るまで、20~21世紀のあらゆる修行法に通底するような、現代における霊的修行の具体的な効果と、その目的(意味)が語られる。 『人間の自己認識へのひとつの道』と『霊界の境域』の二つの著作も、肉体、エーテル体、アストラル体、自我の変容に言及するが、きわめて濃縮された文体で書かれており、それ自体が瞑想の対象となる稀有なテキストになっている。 『人智学―21年後の総括』(講義)は、いわば人智学の世界観の総括という性格を担っており、かつシュタイナー自身による「秘教講義」解読の手引きとなるとともに、「秘教講義」公開の意図を示すものとなっている。瞑想・修行について詳細に論じられており、マントラにも出てくる地水火風と肉体、エーテル体、アストラル体、自我、過去と現在と未来等についての複合的なイメージを喚起せしめる。 秘教講義1 [GA 270-1,2] 黒板絵 秘教講義 第2講~第19講 第2講,第3講 第4講,第5講 第6講,第7講 第8講,第9講 第10講,第11講 第12講,第13講 第14講,第15講 第16講,第17講 第18講,第19講 目次 第1講 ドルナハ 1924年2月15日 第2講 ドルナハ 1924年2月22日 第3講 ドルナハ 1924年2月29日 第4講 ドルナハ 1924年3月7日 第5講 ドルナハ 1924年3月14日 第6講 ドルナハ 1924年3月21日 第7講 ドルナハ 1924年4月11日 第8講 ドルナハ 1924年4月18日 第9講 ドルナハ 1924年4月22日 第10講 ドルナハ 1924年4月25日 第11講 ドルナハ 1924年5月2日 第12講 ドルナハ 1924年5月11日 第13講 ドルナハ 1924年5月17日 第14講 ドルナハ 1924年5月31日 第15講 ドルナハ 1924年6月21日 第16講 ドルナハ 1924年6月28日 第17講 ドルナハ 1924年7月5日 第18講 ドルナハ 1924年7月12日 第19講 ドルナハ 1924年8月2日 参考図版 シュタイナーのノート・メモ(第12講) プロフィール 秘教講義2 [GA 270-3] 黒板絵 秘教再講義 全7講 第1講,第2講 第3講,第4講 第5講,第6講 第7講 目次 再講義 第1講 ドルナハ 1924年9月6日 再講義 第2講 ドルナハ 1924年9月9日 再講義 第3講 ドルナハ 1924年9月11日 再講義 第4講 ドルナハ 1924年9月13日 再講義 第5講 ドルナハ 1924年9月15日 再講義 第6講 ドルナハ 1924年9月17日 再講義 第7講 ドルナハ 1924年9月20日 プラハ第1講 プラハ 1924年4月3日 プラハ第2講 プラハ 1924年4月5日 ベルン講 ベルン 1924年4月17日 ロンドン講 ロンドン 1924年8月27日 【付録1】「クリスマス会議」より三つの講演 1923年/1924年 ドルナハ (1) 冒頭の講演 一九二三年一二月二四日 火曜日 午前一一時一五分 (2) 一般人智学協会定礎式のための「愛の礎石」 一九二三年一二月二五日 火曜日 朝一〇時 (3) 正しい霊界参入私たちに課せられている責任 講義と閉会の辞 一九二四年一月一日 夜 【付録2】「シュタイナー秘教講義」の読み方―第1講を例に 高橋巖 2018年3月17日 東京 解説 飯塚立人 訳者あとがき 高橋巌 参考図版 「クリスマス会議」の板書マントラと講義(抜粋)1923年12月26日~31日 秘教講義3 シュタイナーの瞑想法 [GA 266a, 267] 目次 I. 秘教講義 1903-04年 意志の秘儀のために 超感覚的認識を独自に得るための諸条件 第1講 思考の統御(1) 第2講 思考の統御(2) 第3講 記憶力の育成 第4講 必要な気分 II. 瞑想の実践 特定の個人への教え 眠る前と目覚めた後 その1 眠る前と目覚めた後 その2 眠る前と目覚めた後 その3 朝と夜の主要練習 瞑想にどう向き合うのか 畏敬の感情について III. 秘教講義 1905-07年 内と外 内なる霊 六つの行(六ヶ月の行) 第一の行 思考 第二の行 意志 第三の行 感情 第四の行 肯定的態度 第五の行 どんな経験とも向き合う 第六の行 総合 瞑想のための原則 瞑想のための主要練習 瞑想の言葉とイメージ IV. 秘教講義 1908-09年 意識の進化 月紀から木星紀へ 嫉み、怒りにどう向き合うか アストラル体について 一日数分間の聖なる時 死を前にして 解説 エソテリック・レッスン――シュタイナーの読み方 飯塚立人 訳者あとがき 高橋巌 原書出典 プロフィール 秘教講義4 シュタイナーの瞑想・修行論 [GA16, 145, 17, 234] 目次 人間の自己認識へのひとつの道 八つの瞑想 1912年刊 [GA16] まえがき 第一の瞑想 瞑想する人は肉体について正しい表象を得ようと試みる 第二の瞑想 瞑想する人は元素体もしくはエーテル体を正しく表象しようと試みる 第三の瞑想 瞑想する人は元素界の見霊認識についての表象を作ろうと試みる 第四の瞑想 瞑想する人は「境域の守護霊」についての表象を作ろうと試みる 第五の瞑想 瞑想する人は「アストラル体」を表象しようと試みる 第六の瞑想 瞑想する人は「自我体」もしくは「思想体」を表象しようと試みる 第七の瞑想 瞑想する人は超感覚世界での体験の仕方をあらためて振り返る 第八の瞑想 瞑想する人は人間の輪廻転生について表象しようと試みる 新版のためのあとがき(一九一八年) オカルト上の進歩の意味 全十講 デン・ハーグにて 1913年3月20日~3月29日 [GA145] 第一講 一九一三年三月二〇日 第二講 一九一三年三月二一日 第三講 一九一三年三月二二日 第四講 一九一三年三月二三日 第五講 一九一三年三月二四日 第六講 一九一三年三月二五日 第七講 一九一三年三月二六日 第八講 一九一三年三月二七日 第九講 一九一三年三月二八日 第十講 一九一三年三月二九日 霊界の境域 格言風の考察 1913年刊 [GA17] まえがき 1. 思考に対する信頼 思考する魂の本質 瞑想 2. 霊界を認識するということ 3. 人間のエーテル体 四大世界 4. 輪廻転生とカルマ 人間のアストラル体 霊界 アーリマン的本性たち 5. アストラル体 ルツィフェル的本性たち エーテル体の本質 6. 「境域の守護霊」 そして超感覚的意識の若干の特質 7. 自我感情 人間の魂の愛の能力およびその能力と元素界との関係 8. 感覚世界と超感覚世界の境界 9. 霊の諸世界の存在たち 10. 霊界の本性たち 11. 物質的な身体の最初の素質 12. 人間の「真実の自我」 13. これまで述べてきたいくつかの事柄のまとめ 14. 本書に述べられていることと 『神智学』 『神秘学概論』 との関係についての附言 新版のためのあとがき(一九一八年) 人智学 21年後の総括 同時に世界の前でそれを代表するときのための指針 ドルナハにて 1924年1月19日~2月10日 [GA234] 第一講 一九二四年一月十九日 第二講 一九二四年一月二〇日 第三講 一九二四年一月二七日 第四講 一九二四年二月一日 第五講 一九二四年二月二日 第六講 一九二四年二月三日 第七講 一九二四年二月八日 第八講 一九二四年二月九日 第九講 一九二四年二月一〇日 付録 人智学とは [講演]高橋巌 京都にて 2018年12月23日 解説 他者との、出会いの神秘学 飯塚立人 あとがきに代えて 読者のみなさまへ プロフィール
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