JAPANESE

日英語表現辞典

Book information

Publisher
筑摩書房
Year
2004
ISBN
4480088075, 9784480088079
Language
japanese
Format
PDF
Filesize
25 MB (25905793 bytes)
Series
ちくま学芸文庫
Pages
640\640
Time added
2019-08-03 10:13:23

Description

[内容紹介] 1908年生まれの著者の「伝説的辞典」がTwitterで大反響! ! どうしても読みたい! ! という声にお応えして緊急復刊しました 英語の知識は、政治・経済・文化などあらゆる面で世界に向け開かれた大切な窓である。英語圏の人々とまったく同等にコミュニケート出来るだけの表現力はどうしたらつくのだろうか。英語には日本語に、日本語には英語にない考え方、感じ方がある。その違いを知り、自分の言いたいことを英語で表明できるための辞典。「英和の部」では、日本人が誤解しやすいもの、英語理解のカギになるもの、頻度の高いスラング、まぎらわしい同義語を厳選し、「和英の部」では、英米人に分かりにくいニュアンスをもった語句、日本語の伝統的な表現、慣用句、俗語などをアルファベット順に配列する。 解説 加島祥造 admit ある論文のなかに、植民地を持っているような国は、植民地の独立を認めないから、それはたたかい取らなければならないといった意味の文章があった。たまたまその一節を英訳するに当たって、その論文の筆者は、日本語の「認める」は英語のadmitと機械的に考えていたために、 They (colonialists) never admit the independence of their colonies. と訳した。ところがこれは重大な過ちであった。なぜかというと、これでは、independenceはすでに出来上がった事実で、それをなんとかごまかして認めようとしない、という意味になってしまうからである。 この場合、admitしないということは、「負け惜しみ」とおぼえておけばよいと思う。既成事実の前にカブトを脱がないということである。だがこの一節のもとの文意は、そうした意味とはまったく違っており、「認めない」ということは「与えない」ということである。したがって、They never give them independence. としなければならない。 permit them (or allow them) independence としてもよいが、admitは絶対に使えないのである。 このような間違いは、もちろん辞書の訳を丸暗記しているところからくる。辞書の訳は、科学用語を除けば、approximations にすぎないから、そのままうのみにしたのでは英語を覚えたことにはならない。うっかり錯覚すると上記のようなとんでもない過ちを犯すことになる。言葉は単に意味でもなく、音でもなく、また単にimageでもない。それらの全部を含む一つの生きものであるから、生きた感覚を知らないと、使うことができない。 [内容] 英語の知識は、政治・経済・文化などあらゆる面で世界に向け開かれた大切な窓である。英語圏の人々とまったく同等にコミュニケート出来るだけの表現力はどうしたらつくのだろうか。英語には日本語に、日本語には英語にない考え方、感じ方がある。その違いを知り、自分の言いたいことを英語で表明できるための辞典。「英和の部」では、日本人が誤解しやすいもの、英語理解のカギになるもの、頻度の高いスラング、まぎらわしい同義語を厳選し、「和英の部」では、英米人に分かりにくいニュアンスをもった語句、日本語の伝統的な表現、慣用句、俗語などをアルファベット順に配列する。 日英語表現辞典(最所フミ 編著,1980,研究社)[ちくま学芸文庫,2004]......Page 1 はしがき......Page 3 英和の部......Page 9 凡例......Page 10 A......Page 11 B......Page 18 C......Page 35 D......Page 60 E......Page 70 F......Page 82 G......Page 91 H......Page 105 I......Page 115 J......Page 128 K......Page 129 L......Page 132 M......Page 143 N......Page 154 O......Page 160 P......Page 167 R......Page 192 S......Page 206 T......Page 233 U......Page 251 V......Page 254 W......Page 256 X......Page 263 Z......Page 264 和英の部......Page 267 凡例......Page 268 A......Page 271 B......Page 288 C......Page 296 D......Page 301 E......Page 310 F......Page 313 G......Page 320 H......Page 330 I......Page 359 J......Page 380 K......Page 388 M......Page 443 N......Page 477 O......Page 498 P......Page 516 R......Page 518 S......Page 521 T......Page 560 U......Page 593 W......Page 607 Y......Page 610 Z......Page 625 解説 母国語の情感と英語 加島祥造......Page 629 奥付......Page 640

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